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自分

ゆっきゅんオフィシャルブログだよ

純喫茶と川上未映子

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おい 知ってるか 俺は老舗純喫茶かタイ料理屋しか行かねえ。って言おうと思ったんだけど昨日深夜に一人でジョナサン行った(ドリンクバーでメロンソーダ飲むに決まってる)こと思い出したから言わないでおく。でも打ち合わせのとき、久しぶりに友達と会うときは絶対にかわいい純喫茶、いつもの友達ならタイ料理屋 渋谷THAI GARDEN。

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今日は大学受験で東京に来ているお友達と上野の純喫茶 ギャランへGO。僕は純喫茶やフルーツパーラーのこのディスプレイが大好き、食品サンプル、イミテーションが大好き、その中にクリームソーダがあるかないかっていうのも大変に重要。

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看板キラキラで二階に上がるのドキドキするね。店に入ると♪雨が踊るバスストップと聴こえる、ここはきっとテン年代なんかじゃない。昔の映画で見た黒いソファーと黒い低めのテーブル、シャンデリア、観葉植物、年齢層の高さ!ところで純喫茶が好きだけれども僕はコーヒーを滅多に飲まないし温かい飲み物を選ばないのでいつもクリームソーダかアイスロイヤルミルクティー。今日はクリームソーダを頼んだらお皿に乗って出してくれたの。それが普通だったっけ?お料理かよ☺️と思ってなんだか嬉しい、しウケる。音楽はいわゆる昭和歌謡かと思ったら五輪真弓の後にTRFなどが流れていて、あと一歩でつんくさんという所。

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この写メールの説明をするぞ。まず今日はかわいい服装をしてきて、かわいい喫茶店に行くつもりだった。通された席は偶然にもギラギラしている、そう、僕の得意なSEXY攻めの表情が活きる場所だ。しかし背景に反して服装とアイテム(クリームソーダ)がかわいい、よって齟齬が生じ、表情も中途半端になりこのザマである。反省を踏まえて次回は下の画像の服で行きたいが、席が同じである可能性の、低さ。すなわち人生は一度きりだから、一瞬一瞬に命かけていかないといけないんだからね!という話だ

新春シャンソンショー
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その後、一人で川上未映子さんとイーユンリーさんのトークセッションへ向かった。世界各国で著作が翻訳、つまり本来とは異なった言葉で出版されているお二人の「小説のVoiceはどこまで届くか」というテーマでの講演。川上未映子さんが芥川賞を受賞して、僕は中学の教室で乳と卵を読んでいた。未映子さんの言葉のリズム、言語感覚、繊細さ、哲学的問いが含まれているところが好きでその後も小説やエッセイなど読んでいたけどお目にかかるのは初めて。文章から感じていた通り 物凄く、全事象に誠実な方という印象を受けました。

今日書いた字
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未映子さんは樋口一葉たけくらべの現代語訳をなさっている。ご自身の文章とも比較される極端に句点の少ない言葉の連なりを現代の日本語に訳していく中で、文体とは「です・ます」などのことではなく テキスト全体の持つバイオリズムであると気づいたそう。また 文章のVoiceとは名指しも分析も不可能で、言語化もできない、体験しかできないものなのだと言います。これをお二人の朗読で体感することが出来て本当に嬉しかった。そして翻訳をするときには結局 自分が読んだもの、本そのものというよりも読みとったものを信じるしかないのだと。僕はあまり読書を大量にしてきたわけではないけど、この話を聞けてよかったと思った。例えば本を読んで人にそれを話すのを一種の翻訳として、それが本でも映画でも音楽でも 自分の感じたことを信じて伝えるしかないということだ。辞書じゃなくて、Wikipediaじゃなくて。




という感じで今日はとても有意義だった、明日は朝から撮影!おやすみなさい


おわり