自分

ゆっきゅんオフィシャルブログだよ

男がワンピース着ても何も失いませんでしたが

 

今日は「わたしはロランス」という映画を見ましたさっき。

 

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作家で国語教師のロランスと映像の現場で働くフレッド。幸せそうな夫婦に見えた二人だったが、ロランスは自分にもフレッドにもどの人にも嘘をついて30年以上生きてきたのだった。結婚生活2年目、耐えられなくなったフレッドは、ロランスに自分の心と体の性が一致していないこと、今まで自分を偽って生きてきたこと、これからは偽りなく女性として生きるということを打ち明ける。そこから始まる二人と二人を取り巻く人々の物語。

 

私は心と体の性に不一致を感じているというわけではないのだけど、自分と重なる部分が多かった。自分が経験したことのある光景が何度も出てくる。たとえば女性用のを着て道を歩くと向けられる、多数の好奇の目。どーでもいい質問をされること。何も迷惑はかけていないのに疎ましく思われること、など、、。セリフにも(ToT)ってなっちゃうフレーズがたくさんあって(翻訳だけど)、息をするにも人目を気にしなくちゃいけないの?とか、そんなに私が怖い?とか、、私の映画か?って思った。


あ、でも主題はセクシュアリティ自体よりも、愛だったよ 愛の映画だよ


映画の中で、ロランスが女性として生きる選択をしたことによって「失ったもの」「たくさんのものを失って」というようなフレーズがあった。私は疑問に思った。失ったものなど惜しくはない。だってロランスは性を打ち明けるまで、自分を失っていたのだから。自らを偽って、自分ではない状態で手にしたものなど、何も惜しくはないと思う。彼は、やっと自分を解放して一番大事な 自分を手に入れたのだァ。

今でこそ自由になってきた(なっていく)とは思うけど、1990年代にあの選択ができたロランスを讃える


人類みんなが 自分に嘘をつかずに生きてほしいと思った。性のことだけじゃなくて、世間とか気にせずに正直に生きたい。そんな世界になるのを待ってたらダメ、環境のせいにして自分殺してもいいことない 世界は遠くないよ自分からはじまってるから大丈夫〜。


普通かどうかは自分が決める



おわり