自分

ゆっきゅんオフィシャルブログだよ

夢じゃなかったこと

 

今日も明日も自分語り、いっくよー!

 

 

昨年の夏から秋。好きな俳優の人やアイドルに会いに行くときは決まってラブレターのワンポイントモチーフがついた白い靴下を履くようにしていた。僕は足の指の毒素が人一倍みなぎっているらしく、2回着用したくらいで靴下が破けたので現場に行く前にその靴下を買った。だから5足くらいはある。昨日、久しぶりにその店に入った。何を買うつもりでもなくふらふらして、靴下のコーナーにたどり着き、ラブレターの靴下を探したらもうどこにも置いてなかった。あの頃の僕ももうどこにもいなくて、時は流れたのだなあっという間に。

 

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ゆっきゅん屋さん

↑通販ここです↑

 

さて同時期昨年の下半期に何をしていたかというと、それは写真集「夢じゃない」の制作それが全て。こんなことは今までになかった。僕はきっとすごいものを作らないといけないのだという傲慢な使命感、 この溢れ出る感情と揺れ動く自分それでも揺るがない自分のひとつひとつを丁寧に見つめてあげて何か作品に昇華しないとどうにも生きてはゆかれないのだという確信に突き動かされてあっという間。確かに戦っていた、走っていた、そして進んでいった。僕は嘘がつけないから顔に全部出ていて、強すぎる。なんでロリータのフリフリを着てお前はそんなに死闘のような表情しかできないんだよと今なら笑えるけど泣きそうにもなる。笑えるほどに必死だった。どの写真も僕の人生だし、時間ないしお金ないいけど妥協できない。がんばったねって言いたい。よく乗り越えたねって言いたい。僕はやっと今、一瞬だけ自分を自分で抱きしめてあげたいと思える。

 

協力してくれたみんなのおかげでなんとか間に合って写真集ができて、展示の準備ができて、サイコーだなとは思っていたけど それでも不安だった。これが自己満足だったらどうしようと思った。誰にも愛を残せないものだったなら死にたいと思った。そして初日から想定以上にお客さんが来てくれた。楽しみにしてくれていた人、はじめて来てくれた人、友達の付き添いできてくれた人、たまたまDMを見つけてきてくれた人、一人ひとりがうれしかった。

 

みなさまの感想をまとめました、置いてたノートに書いてくれたひともありがとう

t.co

 

ゆっきゅんのことを見てくれて、何か感じてくれるひとというのはみんな真面目に生きているひとで、どこかでなにかに傷ついている人ばかりだった。真面目に生きてると屈折しちゃうよね、傷ついちゃうよね。僕は「自分が救えるひとがきっとどこかにいる」と根拠のないことを信じて活動してきたけど、たしかにいた。自分が救える人が存在していて、僕が抱きしめてあげない人たちがいる。確信になった。

 

しかもそれは男女関係ないことだった。思っていたよりも男性が来てくれた。男性の友人はほとんどいないし、いつも来てくれる男の子は一人だけ(ありがとう)なのだけど、はじめて来てくれる男の子がたくさんいた。「ゆっきゅんさん尊敬しています」と言ってくれた。ある面では男女関係ないと思っているけど、ある面ではまだ男女にこだわらないといけないといけない。ロリータを着て、ドレスを着て、自分を男子と言い張ること。受け入れるとか受け入れないとか認めるとか認めないとかそんな上から目線で見られるのはご免だし、正々堂々これが自分なんで、どう思われたっていい。でも写真集制作中に特に誰に見てもらいたいかと考えたとき思い浮かんだのは男性だった。弱い考えだけど、こんな自分が男性であることを男性に肯定してもらいたいと思った。だから、来てくれた男の子が自分を男性として見てくれたのが本当にうれしかった。「あ、いいんだ」って思わせる側の自分が「あ、いいんだ泣」って思えたんです。。

 

(このあたりの性自認についてはどんどん変わっていくと思うのであくまで今の気持ちとして捉えてくださいね)

 

そんなこともあって少年アヤさんに帯をお願いしていました。

www.amazon.co.jp

少年アヤさんは僕が高3のとき、アヤさんがオカマを自称(自傷)していた頃からブログを一方的に読んでいてファンだった。自分と戦いつづける自分を書きつづけていて、その文章を読むのはつらいときもあるのだけど、勇気をもらっていたのでした。アヤさんは以前アイドルや俳優に入れ込んでいた過去があり、僕は昨年初夏にそのスタートラインに立った。「なりたい」なんだよねわかる。。。そのころ「少年アヤちゃん焦心日記」を読み直したことが、「夢じゃない」を作るきっかけにもなった。どんなに地獄でも僕も自分と正面から向き合わないといけないという決意につながって、写真集を作ることにした。そんなアヤさんに書いてもらった帯がこれです。(大好きだけど恥ずかしくてあんま言えないからお仕事としてお願いしてラブレター書いてください♡と思ったの)

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夢だと笑うひとに、このうつつは見えまい

 

滑稽なほどうつくしい写真に、

夢のようだと見とれた人から、

この現実に置いていかれる。
それは惜しいことだ。
ぜったいに着いていかなくてはいけない。
僕たちも全力で、ゆっきゅんに。

 

―――――――――――

 

アヤさんが僕にDMをくれたことがあった。モンスターカフェでのお客様からの心ない質問にいちいち傷つく僕に「どうか負けないで。負けないことに価値があるから。」と言ってくれた。アヤさんは一度オカマを自称して傷ついた経験があり、僕のことを「オカマと言わなかった自分」と思ってくれている。1人の戦いじゃないんだ。絶対に負けてはいられないと、強く思いました。自分がこうして生きていることを現実として見せていく、それが僕の、自分との戦いです。着いてきてね。

 

 

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展示が終わってからもう三か月くらいは経った体感なのだけど、まだほんの一月しか経っていないらしい。作りはじめから今までを数えても半年くらい。ラブレターソックスを買い始めて半年経ってわかるけど、あの頃すぐ穴が開いていたのはどう考えたって精神の現れです。心がボロボロダダダダギュンギュンで、足の指にまで毒素が行き届いていたってことだと思う。今、全然穴あかないし。どれもずいぶん前のことに思えるのは、進んでいるから。「夢じゃない」をスタートにして過去にして、どんどん進んでいく。救える人がいることに気付いたから。一生孤独でも、見てくれる人はいるから。

 

 

ゆっきゅん屋さん

 

ゆっきゅんはおわらない

 

2016-2-4


せっかくの暇

生活習慣はもともとないようなものだけど3時間寝て2時間起きて3時間寝てみたいなのを繰り返して夜長く寝るやつがない感じになっていて、こ、これが春休みでございますかというありがたい気持ちになっています

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いい感じに散らかってたから撮ったけどキーボードだから普通にじゃまだよ。フローティングペンはYUKIのライブグッズ(歌に心が救われた日に買った)、キリスト教ぽいステッカーはBunkamuraのミュージアムショップ、キラキラのステッカーとタイ人は高円寺の雑貨!未完成で購入したものです。サンタさんのは中野ロープウェイだったかも。シールは貼りたい。またコラージュとかしたいなあ

僕は物をすぐ失くす天賦の才があるからたくさんノートがあると困るし使い分けるという能がないの、今は手帳ーーキキララだよーー以外のことは大学であろうと創作であろうとメモだろうとこの一冊にまとめて書いている。無印の、線じゃなくてドットのやつ。そういえばノートと同じくして中学生の頃からペンの色分けがすごい苦手で、青ペンの持つ意味は2日ごとに変容していた気がする。気づけば黒じゃないときはピンクしか使えなくなったりもしてたな、だから今はもうがんばっていません。ぜんぶ黒で、色だ!と思った時にピンク。

見やすいノートを作りなさいみたいな教育は向き不向きがあるから不向きの人は頑張る必要が1mmもないと思います。見やすいノートを作ることが目的化してる同級生いたな。中高生でこれ見てる人いんのかな

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なう 無修正

今日はこのノートに川上未映子さんの「結ぼれ」という文章を写経のように書きました。なぜか2時間くらいかかった。ああ、ラブソングの歌詞をノートに書くJC、歌詞ツイートが止まらないJKだよ俺は。今更かよ

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ここからかなり飛躍しますが、やりたいときもあるけどダサいと思ってることって、あるじゃないですか。やりたいけど不毛だと分かりきってることとか。行動でも感情の動きでも自分で抑制してやらないんだけど。でも私はとりあえず自分自身に正直になることにしました。不毛かどうかはやってから分かればいいか、と思うようになった。やりたいことができる状況にあるなら、やる。やってみなけりゃわからないことがそこに待ってる大冒険だなってつくづくおもうよ。




でわね。

感謝感激モンスタLoVE


おはようございます。

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私ゆっきゅんは昨夜の営業をもって、KAWAII MONSTERCAFE HARAJUKUのアイコン、MONSTER BOYのDOLLYとしての活動を終了しました。

7月に増田セバスチャンさんのTwitterで募集を発見して即応募してオーディションを経て選ばれてオープンして昨日まであっという間だったなー。

ここでしかできないことを思う存分経験させてもらいました。

僕は元々自分でお化粧をしたことが一度もなかったんだけど、研修のときにメイクさんが僕の顔半分に化粧をしてくれて「これを来週から自分でやってもらうから」と言われて絶句、やるしかないので即日後藤さくらと西武へ化粧品を買いに行く(妥協しちゃダメだねって気合が入ったので高い下地とファンデーションを買ってしまい、もうこれしか使えない肌になる)、数日でメイクを練習、意外と全く難なくできた。

当たり前すぎることだけどお化粧ってすごくないですか?っっべえな魔法だなって思ったんで「メイク自分でしてるんですか?どれくらい時間かかってるんですか?」って聞かれたら「ん?魔法っス」て答えてました

したい人は男の子も普通にしたらいいよね!ってめちゃ思ったよ〜パッカーン

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次に、腹を出すという経験。脚と背中と腕と腹を出すという経験ね。あなたは腹を出していますか?え?出さなくない?こんなに自分を見られることがあったかって感じで、見られる意識だけで夏に3kg痩せました。もう戻ったけどな!

写真にお腹のプニを残したら負けだと思っていたので(Zipperの写真でプニったので落ち込んだ)、気がつけば、ハイチーズという音が聞こえた瞬間その刹那に腹を引っ込めるという癖がついてました。モンスター以外で写真撮る時も腹引こませ癖がついてます。

これがいわゆる「腹引こませ癖は一生モノ」ってやつか〜って思いました(?)

はい、モンスターボーイになれたこと、みなさまに出会えたこと、多くのメディアの取材を受けさせてもらったこと、もしもしにっぽんに出られたこと、〜ここからミーハー〜きゃりーさんと交流できたこと、好きなアイドルさんがお店に来てくれて「あの時の私です」と言えたこと、あの女優さんがお店に来てくれたこと、あの気さくな歌手さんとなぜか手をつないでパーティーの人混みをすり抜けたことは一生の思い出です。Akaかよ。aikoの、Akaかよ。

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↑かわいい店員。今から増田セバスチャンさんのこと書くけどこの店員は増田セバスチャンさんじゃない。


増田セバスチャンさんは監修なんてもんじゃなく1から10までこのカフェをプロデュースしてくださっていて。いつも優しくて冷静で、常におもしろいこと楽しいことを考えていて、超かっこよかった。世界基準で生きていらっしゃる人のもとで過ごすことができたのが幸せでした。いや、セバスさんに褒められると自尊心のブチ上げがすごいから。

す、トゥ、トゥ、す、好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ところでセバスチャンさん と ゆっきゅんさん って響きが似てませんか?

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そしてそして何よりもモンスターカフェに遊びに来てくれたみなさまに感謝です。ファンの方が来てくれた時とそうでない時の心の中の楽しさの差よ!アハハハハ!夏休みは旅行で遠方からゆっきゅんに会いに来てくださる方が何人もいてモンスターボーイになってよかったって思いました。色んなことを話したね。平日の夜にわざわざ来てくれたみなさん、何度も来てくれた君たち、夏も秋も冬も何回も通いつめて1番身分の高いもはや聖職者的な位のメンバーズカードまで上り詰めて昨日でけえハローキティをくれた強者やさんまで、みんなみんな本当にありがとうございました。楽しかったよ。嬉しかったよ。


ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました😢



さて、私は今日からニート
2ヶ月くらいはバイトを探さずに
読書、映画鑑賞、作品制作に没頭した
文化的な堕落生活を送ろうと思います。

モンスターカフェではもう会えないけど、ゆっきゅんずっとここにいるからもっとたのしくがんばるから見ててね。

今日は早速新作Zineの打ち合わせです!
進んでいくよ!ありがとう!


またね( ^o^ )



ハッピーアワーという映画を見たよ

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「ハッピーアワー」予告編

映画『ハッピーアワー』は『不気味なものの肌に触れる』『親密さ』で知られる濱口竜介監督による、5時間17分に及ぶ長編映画である。演技経験のない4人の女性たちがロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞したことで話題の作品である。三十代後半の既婚女性や離婚を経験した女性4人が、友情や愛情、体のふれあいを通して自分の本当の気持ちや幸せについて見つめていく。私はこの映画を見て、自分が映画の世界に引き込まれているのか、あるいは映画が自分たちの世界に溶け込んでいるのか判断しがたい感覚になった。登場人物たちが、たしかにそこにいると思った。映画を見るというよりも経験するというような、貴重な映画体験になった。何が観客をそうさせたのかについて考えていきたい。

 まず、俳優たちである。起用された俳優たちは皆、「即興演技ワークショップ in Kobe」というプログラムから選ばれた。参加者の三分の二ほどが演技未経験者であったのだという。この圧倒的美女やイケメンではない華のない俳優たちこそ、作品の強度になっている。どこにでもいそうな人々がどこかで起きていそうな人間関係を演じるということが、この出来事がいまもどこかで起きているのではないかというリアリティへの説得力になっていたのである。彼女たちがどのような人生を送ってきたのかは知り得ない部分であるが、表情には演技のみでは表現できないであろう凄みがあり、三十年以上生きてきた女性の経験を感じさせられた。俳優たちは役になりきる演技というよりも、自身と役を近づけようという努力をしたのではないだろうか。自身であることをできるだけ保持した状態で別の人生を生きるという実践をしているように見えた。

 そしてそれを切り取る映像も素晴らしかった。演技と同様にわざとらしさや作りこまれたドラマチックさを一切排除したカメラワークだった。重心のワークショップや、朗読会のシーンなどはフィクション映画ではなく記録映像のようですらあった。中でも目を見張ったのが対話中の顔のクローズアップである。ワークショップ中に正中線を捉えるときの印象的なクローズアップは、その後何度か繰り返された。有馬温泉の夜、4人が麻雀をしながら本音で話して、もう何年も付き合っているのに純が「はじめまして」と伝えていくシーン。ここで彼女たちを捉える映像は正中線を捉える時の映像と重なって見えた。この後、純は失踪してしまうので本当の気持ちを全て言っていたわけではないのだが、このときだけは、心の中の正中線が重なったように思われたのだ。

 印象的なシーンとして、芙美の勤め先で行われた「重心に聞く」というワークショップのシーンを挙げる。このワークショップの中であかり、桜子、純を含む参加者は丹田の音を聞いたり、額を合わせて気持ちを送り合ったりと体と心のふれあいを経験する。講師である鵜飼は趣旨や目的を説明するものの、つかみどころがなくわかりづらい。何もわからないまま他人の体の音を聞く。フィードバックで純は「何をやっているのかはわからなかったけれど、普段これだけ人と肌を合わせるということはないから、それだけで幸せな時間だった」と言う。私はここに作品の核心があると思った。額を合わせて、丹田に耳を当てて、互いに温もりを感じることはできる。しかし他人の気持ちはわからない。わからないのである。離婚調停中であることを隠していた純、執拗に嘘を嫌うバツイチのあかり、夫の鈍感さに嫌気が差す芙美、義母も夫もいい人だけれど孤独を抱える桜子。それぞれが自分自身に正直になればなるほど、言えないことも増えていく。これは当然のことなのだ。純との離婚を頑なに拒絶する公平、芙美の夫である拓也など共感しづらい人々も登場する。けれども彼らは、それぞれの人生を精一杯生きているのだ。否定することはできない。それぞれの人々が自分なりの選択をして自分を生きていくこと。それがどんなに不器用でも、生きていくことを肯定したいと思わされた。このメッセージは我々の生活に直に届く強いものであった。

 このように映画『ハッピーアワー』は演出、映像、セリフやストーリーのどれをとっても巧みに私たちの人生との交わりを持ちやすく作られた、私たちの映画だった。我々の友人がそこにいるように、あかりが、桜子が、芙美が、純が、そこにいたのである。この映画を作り上げた監督を讃えたい。

 

 

 

はあ〜久々にレポート書いて疲れたのでブログにもあげておく…締め切りの日に書いたことしかない 

 

おわり

徒然2016年始まり


あけましておめでとうございます

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今年は知性とカリスマ性をつけられるようにしていきたいです。具体的にこれに出たいなどという目標はあるっちゃあるけど自分がこうなっていきたいという方が強固。だからやらないといけないことをやって、やりたいことをやって、本当にやらないといけないことと本当にやりたいことは何なのかということも絶えず考えながら、自分を楽しく生きて。その結果、その具体的な目標がついて来ればいいなと思っています。

だってこんなことができたらいいなって話が来てもいまの自分にはまだ大きくて足りないと思うから。ぼくは自分のような人間が絶対に有名にならないといけないと本気で思っているけど、売れることが目的化すると取り返しがつかないことになりかねないので、自分の気持ちでいきたいですね。

そう、1番大事なのは自分の気持ちです、だって誰に頼まれてやってるわけでもないですから。君だってそうでしょう。誰かのために何かをできる人は素晴らしいし、美しいし、ぼくはそんな君のおかげでゆっきゅんを続けられているというのがもちろんあります。いつもありがとうございます。でも他人のペースに合わせる必要はないわけです、自分の人生は自分のものです。自分のペースで自分の距離で今年もぼくを見てくれたらいいなと思っています。

そう思うから、何にも迎合することなく、自分が自分のままで生きていくことを今年も誓います。ねえ君は君のままでいてねーーーっ!!!!いつまでも君でいてほーしいーーっ!!よろしくお願いしますピスピスー


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パリピじゃないです
いまは英語の授業中です
夢じゃないありがとうブログを今度書く
告知はツイッターを見てね
現場に来てくれるの超うれしいです


おわり

【必見】夢じゃない【とは】

こんばんは。メリークリスマス。

ゆっきゅんの展示に行かないと、2015年は終わらない。これが僕の今だから、今じゃなくなる前に、見に来てね。 


12月24日(水)~12月29日(火)

ゆっきゅん1st写真集発売記念写真展「夢じゃない」

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13:00~20:00 

だけどゆるいので20時すぎてしまうときはリプくれたら待ってます、

全日ずーっと在廊してます。

入場無料

会場→高円寺pocke

東京都杉並区高円寺南3-44-18 2F

 はしごのような階段を死ぬ気で上る

 

☆イベント情報

26日18:00~19:00 トークショー

司会:スズキハルヒ(デザイン、メイキング動画、アシスタント、その他大変なこと)

ゆっきゅん×杉田ぱん(衣装、スタイリング、ヘアメイク、その他大変なこと)

制作の経緯からそれぞれの作品に込めた思い、撮影の裏話やドレスの制作秘話など、言いたい事を全部話す。

 【そしてなんと】

ゆっきゅんのドレスに使用した布を用いた杉田ぱん特製26日限定グッズも個数限定で販売します!10個だけ!

来るしかないね!

 

27日(日)

公開フォトセッション

ゆっきゅん×Aya Murakoso(全ての写真!!!)

15:00-

18:00-

「夢じゃない」の写真を撮ってくれたむらこそさんがウェディングドレス姿のゆっきゅんを展示会場で撮影します。

①むらこそさんのカメラで撮影

②チェキカメラで撮影

③ツーショットチェキ会

という流れを15:00-、18:00-、の2回に分けてさせていただきます。限定ウェディングチェキは¥1000です。たぶんもう着る機会ないのでぜひよろしくお願いします。


【物販情報】

・特装版写真集「夢じゃない」¥4500、68p

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ぼくの今のすべてが詰め込まれた、念の強い写真集ができました。あー、良い本になったね。ウェディングドレス、振袖、高校生、少年、喪服、ロリータ。自分を生きることを絶対に、絶対にやめないから、見て。

帯文は大好きな少年アヤさんにお願いしました。この話はまた今度。

さて通常版と内容は同じですが、ハードカバー仕様になっており、特典として限定缶バッチと2L写真2枚がついています。個展限定発売です。

限定20部、25日終了時点で残り12部です!お早めに!限定って言いすぎ


・写真集「夢じゃない」¥3000、68p

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こちらが通常版の写真集です。

一家に一冊、いや、一部屋に一冊。


・振袖バッチ ¥500

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新成人だから、振袖着たの。

歳の数だけ、20個だけ。


曼荼羅パチンコバッチ ¥500

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別名、つけるパワースポット。

下妻物語のロケ地のパチンコ屋に勝手に入って撮ったんだけどこれめちゃよくない?誰がなんと言おうと良い、絶対的良さの実存

この写真好きすぎて倍の数量作った。


・桃子じゃない私バッチ ¥500

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茨城県下妻市の田んぼで撮影した。

桃子じゃなくて自分、がそこにいた。


その他、トレーナートートバッグ缶バッチミラーなどのグッズも販売しています。

あと、チェキを撮ろうな!


チェキのために言います

【服装スケジュール】

26日 水色ロリィタ

27日ウェディングドレス

28日天使フリルシャツ膝出しボーイ

29日未定


ううっどの日に行っても楽しい!

きてほしい!おねがい!

29日の20:00まで、まってるね

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2単位足りない人

昨日下記のツイートをしました。

🌟
数ヶ月結構真面目に出席だけはしてた意味わかんねえ授業を「もうこんなのやめよう」と決意して教室を出た時のあの気持ち、僕はずっと忘れないでいたい
🌟



火曜日に受けていた日本近代史と天皇の授業、日本史がまず全くわからないし頭に入らないし、テストあるから板書取らないといけないけど気づいたらパワポの画面変わってるし、大学生っぽい人ばかりなのになぜかみんな真面目にノートを全部取っていて気持ちが悪いしあーテスト前にはコピーしあって勉強するんだろうな、俺はどうすんだよ、と思いながらただ授業に出ていました。

授業に出ていた理由は授業を取っているから出なくっちゃという単純明快思考停止な理由も勿論ありましたが、なによりも「本郷奏多に2単位足りない男でありたい」という気持ちからのしがみつきだったのです。

赤裸々に言いますと私は1年生の単位は全て獲得、2年生の前期で腹が立った授業を一つ放棄したので2単位落としています。一方俳優の本郷奏多さんは某大学に毎朝早起きして単位を一つも落とすことなく卒業したのだと自慢なさっていました。

この事実を知ったのは2単位やめた後だったので「僕はこの人にはなれないということが単位数でも証明されている。もう2単位足りない。じゃあ僕は本郷奏多さんに全ての意味で2単位足りない男になりたい。これ以上距離が縮まることはなくても、自分から離れることはしない」と初夏に誓ったのでした。

9月から始まったこの授業、1週間の中で1番無駄な時間であり、退屈。言葉が頭を通らない。テスト前に頑張るのもやだ。それでも僕はもう単位を落とせないのだ、だって、だってと言い聞かせ意味もなく座っていた。

時は過ぎ私の戦いは幻想の爆破と「なれない」を受け入れることによって落ち着きを取り戻しました。今週の授業中ふと気づいたのです、もう「本郷奏多に2単位足りない男になりたい」を頑張る必要はない!この支配からの卒業。

そして私は真ん中の席から颯爽と教室を出て、なりたいを捨てて自分を手に入れたのです。だからこれはとても大事な決断でずっと忘れないでいたいの。という話でした〜〜





(いや、授業に出ろよ、という批判は受け付けません!!!!!)